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Vol.05 一番小さいスプーン
2011.09.23
Spoonshipでは、世界中の様々なスプーンを取扱う、
スプーン専門オンラインショップを立ち上げようと考えています。
古いもの、新しいもの、ゆるいもの、カッコイイもの・・・。
わたしたちが選ぶおすすめのスプーンをみなさんへ。

カトラリーの用途別の種類は豊富なわけですが。
今週は、shop用のスプーンの中から、一番小さいスプーン、デミタススプーンのご紹介。

わたし個人的にはカフェオレ派なので、エスプレッソコーヒーを飲む事がほとんどなく。
自分ではひとつも持っていないのですが・・・。

スプーンを仕入れに行ったときの記事にあります、Lucky Woodのデミタススプーンがこれ。

一番小さいスプーン



そう、ちょっと高級品のね。

どうですか、かわいいでしょ。
だいたい長さ10cm前後程度。

倉庫の奥のほうから出して来ていただいた、少し年代物のようです。

右から2番目のちょっと大きいものはコーヒースプーンです。
さらに言うと、写真にはありませんが、長さ13~14cmくらいの大きさのものは
ティースプーンになります。

わかりやすく言いますと・・・

デミタススプーン→エスプレッソコーヒー用
コーヒースプーン→コーヒー用
ティースプーン→紅茶、コーヒー、フルーツカクテル用

ということらしいです。
各メーカーによって、呼び名、用途はまちまちだと思いますが、
Lucky Woodの場合は、上記のように種類分けしているようです。


なぜ、ティースプーンのほうがコーヒースプーンより少し大きいのか。
一節によると。

紅茶は香りを楽しむため、かき混ぜたときに、より一層香りがたつように、スプーン面が少し大きくなっているそうな。

ということは。
デミタススプーン、コーヒースプーンに関しては単にかき混ぜるためのもので、
カップの大きさに合わせて、ということになるのでしょうかね。

カップに合わせたこの小ぶりなスプーン、ぜひ、ジェントルマンに使っていただきたい。




そうね・・・。

街角のオープンカフェで、大丈夫なのか?!ってくらいの砂糖をドバドバドバと入れ。
小さなスプーンでゆっくりゆっくりと砂糖をなじませ。
小指たてながら、エスプレッソを飲むヨーロッパのおじさま、って感じのイメージで。

つづく

文・写真:寺居和美

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